リモートワークで空いた時間はどうする?

重要な仕事を担うセキュリティエンジニアはリモートワークが可能なのか

リモートワークのポイント

リモートワークのポイント

空いた時間を有効活用する

空いた時間を有効活用しよう

リモートワークは出社する時のように通勤時間や移動時間がありません。自由に過ごせる時間が生まれますが、その時間を仕事に費やすのはもったいないと思いませんか。
内閣府が2022年7月に実施した調査によると、ワークライフバランスの満足度は年々上昇していますが、通勤時間が減少した人を対象に実施した調査では、「仕事の時間が増加した人はワークライフバランスの満足度も低下している」という結果が出ています。

思い切って外出するのも1つの方法

仕事とプライベートの切り替えがうまくいかない人や、どうしても仕事のことが気になってしまう人は、始業時間まで外で過ごしてみるのはいかがでしょうか。近所のカフェやファミレスでコーヒーを飲むなど、自宅とは違う空間で過ごすだけでもよい気分転換になります。
朝の時間をゆったりと使うことができれば前日の疲れやストレスがリセットされるので、心身がリラックスします。

地域活動に参加する

「社会貢献活動に興味があっても時間がないからあきらめていた」という人は、始業までの時間を活用してみましょう。校庭の植木の水やりや通学路の見守り(スクールガード)など、朝の短い時間でもできることもはあります。地域の小学校のホームページなどで調べてみてください。

知識をインプットする

空いた時間にスマートフォンで無目的にネットサーフィンをしている人もいますが、それはただ時間を無駄に消費しているだけです。その時間を活用して、スキルアップにつながる情報を集めましょう。ニュースアプリで時事ネタを収集したり、特定のキーワードでGoogleアラートを設定したりしている人もいます。しかし、情報収集すること自体が目的になっている場合もあるので、注意が必要です。何のために情報収集をしているのかを整理し、ニュースアプリ、書籍、新聞、SNSなど、どの媒体が適切な情報源なのかを見直しましょう。また、自分の仕事にプラスになる情報はチームで共有するなど、アウトプットを意識すると知識がさらに定着します。

オンラインで習い事をする

コロナ禍以降、オンラインの習い事が広く普及するようになりました。リアルタイムで行われているものもあれば、録画視聴型のレッスンもあります。学習方法や料金プラン、内容も多様化しているので、興味のあるものがないかチェックしてみてください。また、趣味の幅を広げる習い事にチャレンジするのもおすすめです。体験レッスンを開催しているところもあるので、まずはそちらに参加してみてはいかがでしょうか。

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